漆器の抗菌作用について

漆器には抗菌作用があります。
京都漆器工芸組合が調査した研究によると

大腸菌、MRSA、サルモネラ菌などを漆の塗膜に付着させ、
経過を測定したところ

4時間後に半減、24時間後には0になるという事が分かっています。

このような抗菌作用により、
ご飯を盛りつけた後も細菌の繁殖をおさえてくれます。

新型コロナウィルスへの効果は検証されていませんが、
目に見えないものへの不安を少しでも軽減し
安心して食卓を囲む器としてお使い頂ければと思います。